■海外の反応■チェルシーとPSGがドロー。CL1stレグ。カバーニとイバノビッチがゴール。主にチェルシーファンの反応より
 WS000002




サッカー=欧州CL、PSGはチェルシーとドロー

[パリ 17日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は17日、各地で決勝トーナメント1回戦の第1戦を行い、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)はチェルシー(イングランド)と1─1で引き分けた。

PSGは前半36分にブラニスラフ・イバノビッチにヘディングを決められてリードを許したが、後半9分にエディンソン・カバニのヘッドで同点に。その後もズラタン・イブラヒモビッチやカバニなどが決定的なシュートを放つものの、勝ち越し点は奪えなかった。

得点シーン以外にチャンスが作れなかったチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「負け試合のようなものだったので、結果はポジティブに受け止める。技術にとても優れた選手を擁する非常にいいチームが相手だったからね。難しい試合だった」と振り返った。

もう1試合では、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が敵地でシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と0─0で引き分けた。

ロイター
引用元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000047-reut-spo

ハイライト



引用元
http://goo.gl/IPtPT2、http://goo.gl/lWyvrP、http://goo.gl/VrukZ4


チェルシーファンのフォーラムより

■アザールは右サイドでも左サイドでも手荒いファウルを受けた。


  ⇒アザールは10回以上ファウルを受けたと思う。本当にあり得なかったよ。1試合でこれだけ多くのファウルを受けた選手を見たことがない。あ、訂正、アザールは9回ファウルを受けたらしい。

  ⇒英紙報道、CLでも続くアザールへのファウル…パリSG戦は9回(SOCCER KING)


  ⇒PSGはアザールを二人で挟みにいった。アザールがケガをしなくて良かった。


  ⇒試合にインパクトを残せないアザールを見るのは珍しい。アザールへのファウルが勢いを止めてしまったね。しかし、PSGがアザールの攻撃を消すという素晴らしい仕事をしたと認めざるをえない。


■イブラヒモビッチはヘディングの競り合いで一度も負けなかったと思う。しかも、マークしたのはテリー。恐ろしい。


  ⇒ケーヒルがCKでイブラヒモビッチをマークしようとしたけど、ミスマッチだった。


  ⇒イブラヒモビッチの身長を考えれば、驚くことではない。


■ダビド・ルイスとセスクはお互い嫌っているように見えた。


  ⇒セスクとランパードも昔はそうだった。


■クルトワはMOM。クルトワの実力をまだ疑っているチェルシーファンがいることは信じられない。


  ⇒クルトワに欠けている点は何も無い。しかし、チェフの方が安心できると私は思う。


■アウェーゴールをスタンフォード・ブリッジへと持ち帰ることが出来た。今日の試合と同じような雰囲気を次戦でも見たい。


■ひどい試合だった。結果はまずまず良かった。2~3失点して負けなくて、本当にラッキー。


■トップ下のセスクは大きな無駄使いになる。セスクは消えていた。ケガのせいか、スピードが欠けて見えたし、ぎこちなくプレーしているように見えた。


  ⇒ラミレスの代わりにオスカルを入れて、セスクを低い位置で起用した方が上手くいったと思う。


■イブラヒモビッチは空中戦でやりたい放題だった。クルトワは本物の一流の選手へと成長した。カバーニは1つのゴールを決めるために、5回もチャンスが必要だから助かった。


■1stレグでドローに持ち込むモウリーニョの戦術は機能した。しかし、ドローという結果は嫌だ。MOMはクルトワ。


  ⇒アウェーで1-1のドローという結果は悪くないと思うが。


■チェルシーのゴールは、テリーが左ウィングからクロスを上げ、ケーヒルがシーズンNo.1アシストを出し、イバノビッチがヘッドでゴールを決めた。ディフェンダーによって生まれたゴール!

⇒(GIF)チェルシーのゴールシーン


■クアドラードは少し緊張していた。落ち着くには時間がかかるだろう。下がり過ぎて5バックに近い状態になることがあった。でも、クアドラードはミスをしたくなかったはずだから、責められない。


  ⇒モウリーニョはわかっていたと思う。おそらく、モウリーニョは5バックの1角としてクアドラードをプレーさせたのだろう。そして、チャンスがあれば、カウンターに参加するようクアドラードに指示したはず。


■PSGは次戦出場停止の選手が2~3人も出なくて超ラッキー。


  ⇒ベラッティは8~10回ファウルして、ようやくイエローカードを1枚もらった。そして、イブラヒモビッチはアザールを蹴ったシーンでイエローカードを受けなかった。理解できないよ。試合を通して、こんなひどい判定は見たことがない。


■チャンピオンズリーグのアウェーは常に厳しい試合になる。ドローという結果に値したと思うし、重要なアウェーゴールを決めた。今日の別の試合で、バイエルンはアウェーでスコアレスドローだった。それと比べると、良い結果だ。スタンフォード・ブリッジではPSGを0点に抑えよう!


■試合終盤にラミレスが変なタックルをしたから、ドキッとしたよ。

⇒ラミレスがPA内で相手選手の足をかける


■チェルシーの攻撃陣は何のインパクトも残さなかった。チェルシーの守備陣は時々、危なっかしかった。空中戦は本当にひどかった。1-1のドローで非常にラッキー。PSGは簡単に3-1、あるいは4-1に出来たよ。


■チェルシーはどうしたんだ。ここ4~5試合続けてチェルシーは苦戦した。選手たちは疲れているように見えるし、コンディションが良くない。チェルシーは、もっと良いプレーをするべきだ。1-1という結果はまずまず良い結果。クルトワがいなければ、もっと失点しただろう。


  ⇒チェルシーの調子が落ちているが、それでもチェルシーは結果を残し続けていると言える。


■見当違いかもしれないが、マテュイディはモウリーニョにとって完璧な選手だと思う。常に走り、良い攻撃をするし、明らかに良いディフェンダーだ。カバーニの得点に繋がったクロスは最高だった。

⇒(GIF)マテュイディのクロスからカバーニのゴール


  ⇒私はマテュイディが好き。間違いなくプレミアリーグのタイプの選手。


■失点シーンはケーヒルの責任。すぐ後ろにいたカバーニのマークを怠った。


  ⇒カバーニから離れたのはテリーだった。テリーはカバーニをマークしていたが、後ろに戻ってしまった。だから、テリーとケーヒルの二人に責任がある。


    ⇒確かに。チェルシーの選手はボックス内に5人もいたのに、カバーニに決められたから、悔しい。


    ⇒一番大きな問題はクロスを簡単に上げさせたこと。それが一番ガッカリした。


■今シーズン、ジエゴ・コスタはタフなアウェーで常に消える。


  ⇒今日は運動量が無かった。


■ラミレスは良いプレーをしたと思う。次戦はズマをスタメンで見たい。


■ケーヒルの守備がひどい。ここ数年、ケーヒルはプレーの質が落ちている。ズマはリーグ戦で堅い守備をしている。


  ⇒そうだね。得点に繋がった素晴らしいフリックをしたけど、カバーニのゴールに繋がった時の対応は悪かった。


■アスピリクエタは動きが鈍かった。しかし、アウェーのPSGのスタジアムでプレーするのはタフだ。



英デイリー・メールより

■PSGの方が間違いなく良いチームだった。今夜のジエゴ・コスタ、アザール、セスクは消えていた。


■長い間、カバーニのプレーを見なかったけど、カバーニの運動量は素晴らしかった。ゴールにふさわしい活躍だった。


■後半のチェルシーは枠内はおろかシュートさえ無かった。攻撃の意図も無し。近年、才能のある攻撃の選手を放出したから、チェルシーは引きこもるサッカーをすることに。退屈なサッカーだが、良い結果を残す。あり得ないよ。


■ベラッティとマテュイディは本当にクオリティーのある選手。


■イバノビッチはビッグゲームに強い選手だ。チェルシーのために重要なゴールをたくさん決めてきた。



PSGのフォーラムより

■素晴らしい試合。選手たちは良くやってくれた。選手たちが毎週、これだけのインテンシティーを持ってプレーすれば、リーグ・アンを支配できるだろう。今夜のマテュイディは際立って優れていた。11分のシーンでフリーの状態を自ら作って、ヘディングで枠内にシュートを打ったシーンもあったし、54分にカバーニのゴールをアシストしたクロスも上げた。

⇒(GIF)マテュイディのヘディングシーン

PSGの守備も際立っていた。時に、ジエゴ・コスタをかなり熱くさせたね。マルキーニョスとチアゴ・シウバはジエゴ・コスタのマークで素晴らしい仕事をしてくれた。PSGは空中戦も支配し、セットプレーの守備の場面でもそうだった。攻撃では多くのチャンスがあったけど、決められなかった。しかし、今夜のクルトワは神がかり的な存在だった。何回も素早く反応してセーブした。チェルシーのボックス内で非常に大きな存在感だった。PSGは枠内シュートが7本で、チェルシーが1本だけというのが信じられない。そして、PSGは14本のシュートを放ったが、チェルシーは1本だけ。先日のカーン戦でケガ人が出て、PSGのファンがパニックになっていたことを考えると、おかしなスタッツだよね。2ndレグは厳しい戦いになるだろうが、今日の選手たちは持てる力を見せてくれた。


■今日のPSGの戦いぶりには驚いた。悲しいけど、クルトワがMOMだね。この試合はPSGにとって、もっと厳しくなると思っていた。失望したのはホームで勝利出来なかったこと。選手たちは非常に良いプレーをした。これを継続してほしい。PSGはホームで戦うヨーロッパの試合で未だに負けないね。2006年から負けていない。(真偽は定かではありません)

海外の反応は以上です。



ブログ主の感想

試合を見逃してしまって、20分くらいのロングハイライトで見ました。両チームとも選手の質が高いですよね。どのポジションにも一流の選手がいる。ここ数年、そして今シーズンを見ても、PSGは強い。フランスリーグなので、注目度が少し落ちますが、チャンピオンズリーグでこれだけ活躍中なので、素晴らしいですね。この試合にはファーガソンをはじめとして、有名人が多かった。政治家もいましたね。

⇒PSG対チェルシーの試合をベッカム氏ら著名人が観戦(AFP=時事)


イブラヒモビッチはこの試合でも素晴らしい活躍を見せました。23分のFKをカンフー仕込みのハイキックでクリアしたシーンは彼にしか出来ないと感じました笑。

チェルシーの得点シーンはケーヒルのフリックがオシャレでした。PSGの得点シーンはマテュイディの速くて正確なクロスをカバーニがヘッドで叩きつけました。キレイな流れでした。

この試合のクルトワはスーパーセーブ連発でチェルシーを助けました。59分のイブラヒモビッチのシュートを足一本で止めたシーンはデ・ヘアがよく見せるスーパーセーブと似ているように感じました。33分のカバーニのヘディングシュートを止めたシーンも素晴らしかったです。

⇒33分のカバーニのヘディングシュートをクルトワが止めたシーン

イバノビッチがカバーニを止めるために、まるでラクビーかのように手で止めにいったシーンは笑いました。まるで先日のリバプールのサコーと同じ感じでした笑。

ハイライトしか見てないのですが笑、84分にファン・デル・ヴィールが見せたキープシーンは上手い!と思わず唸ってしまいました。ルーズボールを追ってボールを取った後、相手選手二人にマークされるのですが、巧みなボールコントロールとフェイントでキープします。

この試合は交代選手も豪華でした。PSGはパストーレ、チェルシーはロイク・レミー、オスカル、クアドラード笑。

チェルシーが苦戦した試合でしたが、1点決めてドロー。やや有利な展開でホームに持ち込むことが出来たチェルシー。それでも、PSGも強いので、2ndレグのスタンフォード・ブリッジは熱い戦いとなりそうです。
 


おすすめ記事(外部サイト)