■海外の反応■本田圭佑がフィオレンティーナ戦に先発出場もミランは完敗
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引用元
http://goo.gl/vF3FdS、http://goo.gl/69JqJt、http://goo.gl/uGCBO4


フィオレンティーナのフォーラムより


(前半が終わって)

■フィオレンティーナは非常に良かったけど、何回も決定機を逃した。


■ミランは選手が1人退場。ミランは1-0で済んでラッキーだと思うべき。ミランはフィオレンティーナのレベルに到底及ばない。


■素晴らしい前半だった。フィオレンティーナはミランを恐怖に陥れる時間帯があった。マルコス・アロンソが、あんなに上手いFKが出来るなんて知らなかった。選手全員が笑顔で集まってマルコス・アロンソのゴールを祝っていた。パウロ・ソウザ監督も笑顔で拍手していた。まさしくチームの団結力を見せてくれた。そして、マルコス・アロンソの少年のような笑顔は素晴らしかった。ちなみに、ミランは潜在能力があると思うけど、チームとして団結する必要がある。


マルコス・アロンソのFK


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■マルコス・アロンソがゴールを決めた後、パウロ・ソウザ監督の所に走りに行くシーンが良かった。チームが団結しているか心配だったから、それを見れて嬉しかった。



(試合後)

■快勝。ミランは最後の20分間は諦めていた。


■素晴らしいシーズンのスタートだ。アロンソのゴールも最高。


■ミランは面白かった笑。


■ミランはロペスがMOM。


■ミラン・バデリは素晴らしいプレーだった。


 ⇒バデリは私のお気に入りの選手。


■ジュゼッペ・ロッシはまだコンディションが万全ではないの?彼が出場すると思ったのに。


 ⇒後半にプレーする予定だった。しかし、その必要はなかった。ミランだったから。


■フィオレンティーナの守備は非常に良かった。でも、バッカとアドリアーノは明らかに良くなかったからね。それも大いに関係があった。
 

■選手たちがパウロ・ソウザ監督とゴールを喜び合うシーンは良いね!選手たちは、パウロ・ソウザ監督を信頼しているようだ。毎週ミランと対戦できたらいいのにな笑。



ミランのフォーラムより

(前半を終えて)

■最初の20分間は確実にフィオレンティーナの方が良かった。その後、ミランが主導権を握り、インテンシティーを持ったプレーをするようになり、良い攻撃を展開し始めた。。。だが、レッドカードが出て、失点した。

■ミランの中盤はかなり酷い。支配されちゃってる。本田も交代させられちゃったし、これ以上良くなりようがない。



(試合後)

■ミランは高い位置からプレスをかけるから、カウンターを許す大きなスペースを与えてしまった。


 ⇒確かに、危険だ。特に両サイドバックが上がった時に空く後ろのスペース。プレスはチームが、まとまっているなら効果的だが。そうでなければ、非常に恐ろしいものになる。


■まだ中盤が弱い。ガリアーニはソリアーノが解決策だと思ってるし笑。


■ロペスへのバックパスが多くて気に食わない。


■フィオレンティーナのプレスはミランよりはるかに上手かった。


■エリーは愚か。あんなファウルで前半35分に退場するなんて。重要なポジションでプレーしているけど、経験不足は明らか。ミハイロビッチは賭けに出たが、失敗に終わった。


 ⇒1試合目から、それもミランの新しいスタートとなる試合で2人の若い青年をプレーさせる必要はなかった。大きな賭けだったが、、、良い結果にならなかった。


■このチームだと楽観的になれない。再び中位でフィニッシュしそう。


■ミハイロビッチはフィオレンティーナ戦から教訓を得るだろう。そして、修正をするはず。フィオレンティーナは良いチームだから、負けても、そんなに残念ではない。


■デ・シリオの判断力、ポジショニング、クロスは本当に酷い。


■FW陣は、なぜもっと下りてこないのか。ロングボールを入れても機能しなかった。


■ミランの両サイドバックは酷かったので、フィオレンティーナはその両サイドを攻めた。


■今夜のデ・ヨングは悪かった。それ以外の選手もそう。しかし、バッカ、アドリアーノ、ボナベントゥーラ、ディエゴ・ロペスは大丈夫だった。


■中盤からバッカとアドリアーノにパスを供給しないといけない。ミランはボールをコントロール出来なかった。ミランにはトップクラスのMFが必要。ミランは良く組織されたチームに対して、中盤が原因で負けてしまった。


■新しいネスタことロマニョーリはガラクタだった。


■ソリアーノはボナベントゥーラやベルトラッチと同じレベルだろう。ミランにとって十分良い選手ではない。


■この試合はポジティブな点が何も無い。審判の判定は酷かった。しかし、ミランはそれ以上に酷かった。フィオレンティーナは中盤の人数を多くして圧倒する戦術を用いた。しかし、ミランは言い訳する事なんて出来ない。


■バッカとアドリアーノはかなり高い位置でプレーしていた。ペルージャ戦と違って、彼らはハーフライン付近まで下りて来なかった。1人退場して10人になっても、彼らは高い位置に居続けた。もし、本田が残って、ストライカーが交代していたら違うゲームになっていたか。それは、わからない。


■エリーの退場による煽りを最も受けたのは本田だと思う。中盤が相手に支配されていたので、ピッチを上下に動くことになったが、かなり良いプレーをしていた。本田は完璧なプロ。交代する時もベンチにいる時も荒れたりしなかった。もしかしたら、アドリアーノが交代すべきだったかもしれない。


 ⇒いや、違う。本田はフィオレンティーナよりプレッシャーが弱いチームにさえ対処できない。


■アントネッリとデ・シリオは良いプレーだった。中盤は謎だね。デ・ヨングは守備陣と共に孤立していた感じ。守備陣がボールを持てば、ベルトラッチとボナベントゥーラは離れていってしまう。ベルトラッチはプレシーズンでは活発だった。しかし、あまり守備で動かないし、攻撃ではあまり存在感が無い。2000万ユーロで獲得したのにガッカリ。ボナベントゥーラは精力的だった。しかし、ボナベントゥーラはウィンガーだ。ドリブルやパスをするためのスペースが必要。ボナベントゥーラは3回も決定機があったのに外した。本田はいつもと同じようなプレーで評価するのは難しい。バッカとアドリアーノはたくさん動き回ったが、ほとんどサポートを受けられなかった。


■ディエゴ・ロペス、デ・シリオ、アントネッリ、ロマニョーリのパフォーマンスは大丈夫だった。ロマニョーリはPKを取られたが、厳しい判定だった。ロマニョーリが先にボールに触っていたように見えた。エリーのポジショニングは悪く、少なくとも3~4回もチームを困らせた。サパタは良かった。中盤は存在感が無かった。ボナベントゥーラだけはボールを前に運ぼうとトライしていた。しかし、チームメイトからサポートを受けられなかった。本田は大丈夫だった。アドリアーノは疲れることなく働いてくれた。頑張って相手から何度もファウルも受けていた。バッカは完全に役に立たなかったと思う。


■本田はCBの前のエリアでデ・ヨングより効果的な守備をしていた。


■出場していた時のプレーを見る限り、本田は良かった。


■本田を交代させたのは悪い判断だったと思う。本田は非常に賢くて戦術眼を持った選手。


■本田は遅くてクソ。


■本田が見せる闘志や勇気には敬意を表するよ。しかし、本田はセリエAで成功しないだろう。


■本田はかわいそうだ。とても一生懸命プレーしていた。


海外の反応は以上です。



・ブログ主の感想
ペルージャ戦からの落差が凄かったですね笑。とてもガッカリです。失点した時や、退場者が出た時、そういった逆境の時にチームを鼓舞する選手が見当たらない。プレーでチームを指揮できる選手が見当たらない。ペルージャ戦の時の得点を喜ぶ選手たちを見れば、良い雰囲気だなと思ったのですが。。。簡単には行かないですね。試合は前半だけ見ました。後半はハイライトで見ました。試合は序盤からフィオレンティーナのペース。PAの手前近くまでプレッシャーをかけにきました。ミランのCBは消極的でボール回しが遅く持つ時間が長いので、相手に寄せられてしまいます。そうすると、パスコースも限定されます。その上、焦ってボールを出すので、中々ビルドアップが上手くいきませんでした。デ・ヨングもあまりボールを持ちませんでした。ペルージャ戦はプレッシャーが弱かったせいもあり、デ・ヨングが上手くボールを散らしていました。今日は、それがほとんど無かったです。両SBもバックパスが多め。ベルトラッチはあまりボールをもらいに来ない。ということで、ロングボールばかり。別にバックパスをする必要の無い時にもバックパスをして、自ら自分の首を締めるシーンも。ディエゴ・ロペスはスーパーセーブを見せて、今日も素晴らしかったのですが、足元が不安。ロペスにバックパスをしても、ロペスが上手く対処できないシーンもありました。キックがあまり良くなくて、サイドラインを割ったり、遠くに飛ばずにボールを上に飛ばしてしまう時も。そして、ロングボールを出しても、前線の選手があまりキープ出来ず。前半20分あたりまでは非常に苦労しました。その間、フィオレンティーナは危険なシーンを多く作ります。前半10分にエリーが裏抜けした選手を止めてイエロー、20分は完全に裏を取られてフリーでシュートを打たれました。ロペスが止めてくれましたが。フィオレンティーナは非常にプレッシャーが良かった。ミランも高い位置からプレッシャーをかけてるんです。しかし、フィオレンティーナが苦し紛れに出したロングボールは通ってしまいます。簡単に裏を取られたり、ポストプレーを簡単にやらせたり、ハイボールの競り合いに簡単に負けてキープされたりなど。カリニッチ、イリチッチあたりが非常に厄介でした。上背があるのにスピードもあって足元も上手い。上手くキープされ、決定機を作られてしまいます。それでも、ミランはなんとか耐えて、前半20分頃からはミランが攻め出します。アドリアーノがキープ出来るようになったり、ボナベントゥーラが上手くファウルをもらってポゼッションを助けてくれました。本田がファウルをもらうシーンも何回かありました。その良い流れに乗って、28分はボナベントゥーラがゴール前で決定機を迎えます。そうして、良い攻撃が出始めた矢先、前半35分にエリーが退場します。本田も交代。万事休す。

今日のような中盤で試合を組み立てられない状況下では、チェルチやメネズのドリブル突破、ニアンのスピードを生かした裏抜けが効果を発揮するんでしょうね。バッカとアドリアーノは得点を決める選手ですから、それを求めるのは酷だと思います。今日のミランの選手達の顔を見ると、フィオレンティーナに恐れている感じや緊張している様子でした。恐れず、怖がらず、強い気持ちと冷静さを持って、試合を組み立ててほしいと思います。チームの守備は言いたいことがあり過ぎて笑。でも、頑張ってほしいです!

本田は無念の交代となりました。守備は非常に良かったものの、攻撃では効果的なシーンを作れなかったと思います。守備は本当に献身的でした。2分、34分にパスカット。特に2分のシーンは相手にしつこく密着してボールを奪いました。シュートを打つ選手に対しては両足を投げ出してスライディング。デ・ヨングが良く上がる、ボナベントゥーラとベルトラッチも上がる。本田がその穴埋めをするシーンもちらほら。押された展開の時は、もはやボランチ。CBの前のスペースをデ・ヨングに代わって守るシーンも。前線でプレッシャーもかけますし、大変です笑。ということで、守備は非常に良かったと思います。前述の通り、攻撃は効果的なシーンを作れず。5分に右サイドでデ・シリオに良いスルーパスを出したり、36分にバッカへ意外性のある浮き球を出しました。その浮き球は長すぎて相手GKに取られましたが。それくらいでした。ファウルをもらってチームを助けるシーンもありました。そして、33分は左サイドでCKゲット。CKを1本蹴りましたが、精度が高かったです。それくらいですかね。あと、ビルドアップに加わるシーンもありました。指示を出したりするシーンも。かなり低い位置まで下がるシーンもありましたが、結局、チームメイトとの呼吸が今ひとつ。そうやって、かなり低い位置まで下がって、プレッシャーの少ない地域でパスを受けるシーンがある一方、ハーフライン付近まで下がってボールを受けるシーンが少なかった気がします。DFやSB陣がボールの受け手を探している時に本田が高い位置で動かずに立ってるシーンも。中盤が機能していなかったので、本田が下りてハーフライン付近でボールを受けて展開しても良かったかなと思います。かなり厳しいマークを受けてロストする可能性もありますが。

バロテッリを獲得したミラン。いきなりスタメンはあるのでしょうか。本田は今日は守備で貢献しましたが、ゴールやアシストといった結果を残さないと、色々と厳しくなっていく可能性もあります。大変ではありますが、次節に期待したいと思います。


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