■海外の反応■ドルトムントファンが試合中に大量のテニスボール投げ込む。チケット価格への抗議
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ドルトサポ怒!シュツットガルト戦のチケット高すぎ

 ドイツ杯準々決勝のシュツットガルト-ドルトムント戦で、一部のドルトムントサポーターが試合開始から約20分間、座席につかなかった。

 ホームのシュツットガルトが設定したチケット価格の高さに抗議するためで、試合中もピッチに大量のテニスボールを投げ込み、選手が球拾いをする羽目になった。

 ドルトムントサポーター用のチケットは立ち見席で19・50ユーロ(約2535円)。最も安い座席でも38・50ユーロ(約5005円)し、スタンドには「サッカーは手ごろな価格であるべきだ」の横断幕も張られた。

日刊スポーツ


■動画

引用元
https://goo.gl/4oeWXc、https://goo.gl/C1Wkck


サッカーフォーラムより


■抗議はわかるけど、ギュンドアンがテニスボールをピッチから片付ける様子を見るのは悲しい。


■初めて見る光景。シュツットガルトではテニスボールの雨が降るのか。美しい。


■テニスボールに何か意味はあるの?


  ⇒(ドルトムントファン)テニスは伝統的にお金持ちのスポーツ。


■数年前、セビージャかベティスの試合でも同じようなことが起きていなかった?レアル・マドリードの試合のために、試合時間が午後11時くらいに変更されたから。ファンが撮影したビデオがあるはず。観客席から見た光景は素晴らしかった。


  ⇒その通り!


ファンがテニスボール投げ込んだセビージャに罰金

反暴力委員会から3500ユーロ、競技委員会から602ユーロ

 スペイン政府の反暴力委員会は26日、21日のリーガエスパニョーラ第35節レバンテ戦でファンがテニスボールを投げ込んだセビージャに対して、3500ユーロの罰金を科すことを発表した。

 レバンテ戦、現地時間22時半という終了後には日付が変わるキックオフ時間に怒ったセビジスタは、試合開始直後に多数のテニスボールをピッチに投げ込み、試合を一時中断させた。

 反暴力委員会は、セビジスタのテニスボール持ち込み、またピッチへの投げ入れを許したセビージャに3500ユーロの罰金を科した。セビージャはスペインプロリーグ機構(LFP)の競技委員会にも602ユーロの罰金を科されており、合計4102ユーロを支払う。

 セビジスタは地上波の生放送試合に指定されていたレバンテ戦が、20時開始のクラシコの影響で通例より30分遅いキックオフとなったことへの抗議として、テニスボールをピッチに投げ込んだ。

Goal.com

■(バーゼルファン)バーゼルのファンも数年前に同じことをやったよ。FCルツェルンとの試合が昼の12時頃開始に変更された。スイスのTV局が、サッカーの試合の後にテニスの試合を放送するためにね。だから、ファンはキックオフの時にテニスボールをピッチに投げ入れた。そのため、審判は両チームの選手たちを約10分間、更衣室に戻した。
※フェデラーとジョコビッチとの試合の時間が被ったため、バーゼルの試合時間が変更されたそうです。



■ブラックプールも数年前に同じことをしていなかった?


  ⇒オーナーへの抗議。ファンは何年間もオーナーに辟易していた。抗議のために、このような酷いことをやった。
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■(バイエルンファン)サッカーはファン無しでは成り立たない。以前、シャルケ対ドルトムントの試合をドルトムントの本拠地で見たけど、雰囲気は両チームとも素晴らしかった。特にドルトムントのファンと雰囲気はね。最近はチケット料金が値上がりしている。チケット料金の設定者は、労働者階級の人たちが、そのチケット料金を支払う余裕があると考えているのかな。そんなのおかしいよ。私の父がリバプールのチケット料金を見た時、そして、私がアーセナルや他のビッグクラブのチケット料金を見せた時、おかしいくらい料金が高いので困惑していたよ。


■ちなみに、今回の試合のチケット価格は、いくら?


  ⇒(バイエルンファン)立ち見席に19・5ユーロ(約2,500円)、最も安価な座席で38・5ユーロ(約5,000円)。ドルトムントサポーター用のチケット価格は、全体の25%が70ユーロ(約9000円)。


    ⇒それは、かなり高いね。


■(ドルトムントファン)テニスボールは面白いアイデアだと思う。しかし、それを実行に移したのは、適切ではなかった。その光景を見た人々が全員、チケット料金についてのメッセージを受け取ったとは思わない。「サッカー(のチケット)は購入しやすい価格にしないといけない」と書かれた横断幕があった。しかし、あまりに小さかったし、あまりに簡潔なメッセージ。メディアがチケット料金について伝えず、テニスボールのことだけを伝えたとしたら、彼らのアイデアは失敗だろう。
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■ちょっと中途半端ではないか?一部の少ないファン達がコーナー付近にボールを投げ入れる。最も良い抗議方法は、試合を見に行かないこと。


  ⇒(ドルトムントファン)実際、彼らは抗議のために試合開始から18分間、スタジアムの中に入らなかった。


■(バイエルンファン)シュツットガルト戦のチケットは19・5ユーロだよね。プレミアリーグだと、そんなに安く見れる試合は無いよ。労働者階級の人達でも購入できる値段。しかし、チケット料金の値上がりは続くかもしれない。


■(ヘルタ・ベルリンファン)通常のブンデスリーガの試合であれば、チケットは購入しやすい価格だよ。少なくともベルリンでは。誰でも待つこと無くシーズンチケットを買える。シーズンチケットの料金は正規価格で232ユーロ。1試合あたり約13ユーロ。


  ⇒(フランクフルトファン)ほとんどのクラブだと、シーズンチケットを手に入れるためには非常に長い期間待たないといけない。ここだと、立ち見エリアのシーズンチケットを手に入れることが出来る可能性はゼロだよ。


  ⇒(バイエルンファン)それはヘルタ・ベルリンだから。ドルトムントは、そのケースに当てはまらない。


  ⇒(ドルトムントファン)私の友人は3年前にキャンセル待ちリストに入った。その友人は今もキャンセル待ち状態。シーズンチケットを手に入れるためには5~15年間も待たないといけない。


    ⇒(バイエルンファン)ベルリンのチケット?ドルトムントのチケット?


      ⇒(ドルトムントファン)ドルトムント。チケット価格が500~700ユーロのカテゴリーを買う予定。しかし、いつまでに買えるという具体的な期日は無い。だから、私の友人は、あと20年間は買えないと思っている。


海外の反応は以上です。


・ブログ主の感想
これは驚きました笑。試合を見ていたら、急にテニスボールのシャワーが笑。それを主にドルトムントの選手たちが片付けました。スタッフが片付けるのかと思いきや。解説の方が言うには、ドルトムントのファンが投げたので、ドルトムントの選手以外が片付ければ、ファンが再び投げてくるし、ファンも収まらないと。でも、後半にも一度、テニスボールが投げ込まれていました笑。ここまで話題になっているので(なんと日本のTVのスポーツニュースでも、このシーンが流れていました!)、アピールになったでしょうね。それが、具体的な改善に結びつくかは、わかりませんが。試合が中断したり、選手が片付ける様子を見ると、正直に言って少し迷惑だなと思いますし笑、でも、実際に現場に足を運んでいるファンの気持ちを考えれば、やむを得ないのかなとも思いますし。。。。うん、難しいですね。みなさん、どう思われたでしょうか。


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