【海外の反応】久保建英がヘタフェの守備的戦術の犠牲者に。スペイン紙が報道

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「才能のあるクボが犠牲になった」極端な守備的戦術に苦しむ久保建英の現状にスペイン紙も嘆き「幸せは一週間で終わった」(SOCCER DIGEST Web)

 スペイン紙『AS』は、「彼が興奮させたプランBの痕跡はない」と題した記事を掲載。久保とカルレス・アレニャ(←バルセロナ)の新戦力2人を軸に攻撃型にシフトしようとした試みは頓挫したと伝えた。

「アレニャと久保の獲得により、ヘタフェのファンの生活は一週間幸せになった。だが、わずか1か月後、彼らはバックアッパーとなり、ヘタフェはこれまで以上に守備的だ」
 
 記事は、最初の2試合で「議論の余地のない」パフォーマンスをしたこの両MFが称賛されたが、一時的なものだったと指摘。1-5で敗れたアスレティック・ビルバオ戦から徐々に、守備的な従来の戦術に戻るようになったとし、「チームのスタイルを変更するためにサインされた2人の才能のある選手が、最初の犠牲者になった」と嘆いている。





サッカーフォーラム、Twitter・Facebook・Instagram等SNSのコメント欄より

■ヘタフェの監督はやることが一貫していない。
得点力を上げるために久保とアレニャを使うも、守備力が落ちて失点したからなのか、彼らを外して守備的布陣に。
それでも失点を止められず負け続ける。
結局、久保とアレニャを獲得する前の状況に戻っただけ。
何のために彼らを獲得したのか忘れているよ。


 ⇒敗戦が続くと、パニックになって、その場しのぎの対策をしがち。
当然、上手くいくはずがない。


■(ヘタフェファン)監督は敗戦の責任を負うが、監督もまた犠牲者なのかもしれない。
今季、クラブは適切な補強が出来なかった。
昨夏にホルヘ・モリーナが去り、代わりにビジャレアルから約1000万ユーロでエネス・ウナルを獲得するも今季0得点。
マンCからアンテ・パラヴェルサをレンタルで獲得したがフィットせず冬に放出。
CBカバコは試合に出ているが、パフォーマンスが良くない。
補強に失敗したクラブに最も責任がある。


 ⇒(ヘタフェファン)その状況を変えるためにボルダラス監督の希望で久保とアレニャを獲得。
ウエスカ戦までは見違えるような戦いで勝利していたが、ビルバオに大敗してから状況が一変。
センターバックとGKの間のスペースをやられ、弱点を突かれる。
そしてまた以前の戦い方に戻る。


  ⇒(ヘタフェファン)以前の戦い方をするなら、久保とアレニャがピッチにいても活かせないわ。


  ⇒(ヘタフェファン)セビージャ戦もターニングポイントの1つ。
0-3で敗戦し、次のレアル・マドリード戦からは久保、アレニャ、GKルーベン・ヤネスがベンチに。
今季序盤に不安定なセーブで控えになっていたダビド・ソリアが再びスタメンに。
それでも失点して負けちゃうので、ソシエダ戦からは攻撃的な右サイドの位置に守備のニョムを起用。
しかし、結果は出ず。


  ⇒(ヘタフェファン)うちはCBが強かったのにね。
レアンドロ・カブレラがいた頃は良かった。
今季はジェネも精彩を欠いているし、チャクラも微妙。
ビルバオ戦でやられて、ハイプレスは鳴りを潜め、より低い位置で守備。
だけど、低い位置でボールを奪っても適当にロングボール。


   ⇒(ヘタフェファン)次のバレンシア戦は久保とアレニャをスタメンに戻すかもね。
超守備的にしたのに失点して敗戦したので。
久保らを入れるとチームの守備力が落ちるかもしれないが、攻撃と守備のバランスを考えるのが監督の仕事。


    ⇒(ヘタフェファン)久保とアレニャはボルダラスが欲しがっていた選手たちだから、どのようにチームに融合させるかを必死に考えているはず。


■ヘタフェはセンターバックの質が低い。
かつてはラインを高く設定できる質があったが、今はない。
守備が強みのチームがそれではね。
だから、戦い方を変える必要があるので試行錯誤しているが、良い解決策が見つかっていない状況。


 ⇒質の高いセンターバックが手に入れば以前の戦い方でもいいけど、移籍市場は閉まった。


 ⇒ラインを低く設定せざるを得ないけど、ボールを低い位置で奪っても、闇雲にボールを遠くに蹴っていては攻撃に繋がらない。
ハイメ・マタは頑張っているが、前線に屈強なターゲットマンがいない。
ボールを低い位置で奪った後の繋ぎ方を監督がデザインする必要がある。


  ⇒DF陣にボールを繋げるスキルがあればいいけど。


■(レアル・マドリードファン)以前から久保はメディアの犠牲者でしょ。
少し活躍すれば大げさすぎる記事を書き、少し出れなくなっても大げさすぎる記事を書く。


 ⇒(レアル・マドリードファン)私たちの選手の宿命でもある。
しかし、若い選手に対してはもっと慎重にやってほしい。
メディアに影響され、将来が潰されるのは最悪だ。
ベイルのような選手なら構わない(笑)。


■(レアル・マドリードファン)プレーが荒いヘタフェに久保が適応できるか疑問に思っていたが、今のところ、私の悪い予感が当たっているようだ。
ビジャレアルの方がマシだったということにならないことを願っている。


 ⇒(レアル・マドリードファン)久保のプレースタイル的にビジャレアルの方が適していたと思う。
しかし、ビジャレアルではエメリ監督が久保を評価していなかった。
だから、ビジャレアルを出たこと自体は正解だと思うよ。


■(レアル・マドリードファン)マジョルカでセンセーショナルな活躍をし、今季はヨーロッパの舞台に出るビジャレアルへの移籍が決まった時は嬉しかったけどね。
EU圏外枠さえ解決すれば、来季はうちで久保を見れると思っていたよ。


 ⇒(レアル・マドリードファン)ビジャレアルと同じくヘタフェでも十分な出場機会を得られなかったら、1シーズン無駄になってしまう。
その状態で来季、他のチームに移籍しても活躍できるかどうか。
久保次第だが、来季はカスティージャでプレーするのもありだと思う。
枠が空けば、トップチームでプレーすることも出来る。


  ⇒(レアル・マドリードファン)その判断は非常に難しい。
ジダンやクラブがどう判断するか。


  ⇒(レアル・マドリードファン)ヘタフェは今季残り14試合も残っている。
そこでの活躍次第だろう。
活躍すれば、来季の久保の選択肢が広がる。
ぜひ頑張ってほしい。


海外の反応は以上です。


□ブログ主の感想
一度もヘタフェで練習をしないまま迎えたデビュー戦で2ゴールに絡み最高のデビューを飾りましたが、チームの戦術変更と共に久保もベンチスタートに変更。チームは勝てない、久保は出場時間が少ない・・・と悪い流れに・・・。サッカーというのは1試合でガラリと評価も雰囲気も変わることがあるので、次のバレンシア戦に期待したいと思います(^o^)



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