【海外の反応】吉田麻也がアタランタ戦にフル出場。空中戦の勝率は100%。サンプドリアは敗戦

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難敵アタランタに奮闘の吉田麻也、伊メディアで称賛相次ぐ!「ほぼ常に完璧」「守備陣に自信を植え付けた」(GOAL)

 『ユーロスポーツ』イタリア版は、吉田のプレーを高く評価。GKエミル・アウデーロらと並び、チーム内最高点となる「6.5」と採点した。「彼のポジショニングは、ほぼ常に完璧で、クリアも正確。後半はOGとなるリスクがあったが、完全に偶発的なものだった」と振り返り、吉田の守備への貢献を称えた。

 イタリア紙『レッゴ』も同様に、吉田に対してチーム内最高点タイとなる「6.5」の評価を下している。「(クラウディオ)ラニエリのサンプにとって、ますます重要な存在となっている。彼の準備ができていないことはほとんどなく、守備陣に“自信”を植え付けた。重大な局面においても決定的であり、常にパフォーマンスが向上している」と絶賛した。

 このほかイタリアメディア大手の『メディアセット』も「6.5」と高く評価したほか、『スカイスポーツ』は合格ラインの「6」と評価。一方、サッカー情報サイト『TuttoMercatoWeb』は、やや及第点に満たない「5.5」と採点し、評価は分かれた。



「素晴らしいプレーをしていたが…」 吉田麻也、失点場面の判断に伊メディア疑問符(Football ZONE web)

 イタリアメディアの採点では、この先制点の場面がピックアップされた。サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、吉田を「6点」としたうえで、「ゴールの場面でムリエルを追いかけ、スペースを空けてマリノフスキーの侵入を許した。残念だ。なぜなら(DFアレックス・)フェラーリと前半は素晴らしいプレーをしていたのに」と、この失点に絡んだこと以外は前向きな評価だった。

 また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では「5.5」と採点されたうえで、吉田は「アタランタのボールホルダーを制限する決断をして、ムリエルからのカットを諦めなったが、そのポジションが悪くマリノフスキーの先制点を招いてしまった」と、ここでも先制点を許した際のポジショニングが指摘された。




※アタランタ戦の吉田麻也
空中戦のデュエル 6回中6回勝利
クリア 5回
シュートブロック 4回
インターセプト 3回
タックル 3回
パス成功率 85%


サッカーフォーラム、Twitter・Facebook・Instagram等SNSのコメント欄より

■アタランタには空中戦の競り合いで吉田に勝てる選手が存在しなかった。

(vsムリエル)
ムリエルに勝利


 ⇒アシストされたシーン以外はムリエルを封じ込んでいた。
交代で入ったイリチッチにも空中戦では負けず、他のシーンでも粘り強く我慢しながら守っていた。

(vsイリチッチ)
イリチッチに勝


  ⇒あれだけ上手く守りながら、チームは0-2で敗戦。
好プレーを披露していたGKアウデロや吉田にはふさわしくない結果だ。


■吉田はデュエルで体を投げ出して相手にぶつかりに行ける勇気とパワーがある。
まるで勇敢な戦士のようだ。

ぶつかる


■吉田は試合の大部分において堅実で、とても頼もしかった。
ただ、失点シーンや試合終盤にチャンスを作られた時は失望しているように見えた。
劣勢な試合展開、そして試合終盤に集中力を欠いたチームメートや自分自身にイライラしていたのかもしれない。


 ⇒後半ロスタイムにうつむく様子が印象的だった。
吉田はとても良いゲームをしていたので、自信を失わないでほしい。

うつむく


   ⇒2点リードされているロスタイムに簡単に決定機を作られてしまったからね。
下を向いていたのは吉田だけじゃなく他の選手たちも。
この厳しい状況でもチームを鼓舞できる選手がいれば。


■吉田と共にCBでプレーしたフェラーリは今季7試合目の出場で今年になってからは2試合目。
局面では強固だったが、試合勘の欠如が見られた。
キープできる場面でもセーフティーに蹴ってしまったり。


 ⇒アタランタの1得点目を決めたマリノフスキーに最初に付いていたのはフェラーリ。
しかし、マリノフスキーが中央に移動した後、フェラーリは追いかけもせず、マークの受け渡しをチームメートに呼びかける様子も見られなかった。
吉田とCBを組むのは初めてか2回目くらいかな?
だから、その連携がスムーズにいかなかったようだ。

(1失点目 マリノフスキーのゴール)
マリノス ゴール1


  ⇒まず、その失点シーンはアタランタを褒めないといけない。
しかし、フェラーリの対応と、フェラーリが釣り出されてるのに吉田までも釣り出されたが、そのスペースをカバーする選手がいなかったこと、トルスビーが吉田もマークしているムリエルに気を取られ、マリノフスキーにワンタッチでかわされてしまったこと、など改善すべき点がある。

(1失点目 別角度)
マリノス ゴール2


   ⇒後半もフェラーリはマリノフスキーに食いつきすぎて裏を取られていた。
それがイリチッチの決定機に繋がった。
その後、ラニエリ監督はすぐに修正した。
さすがに、やられすぎていたからね。
交代でカンドレーヴァを右ウィングに配置、おそらく守備は4バックから3バックに。

フェラーリやられる


3


   ⇒システムを変えた数分後にカンドレーヴァとベレシンスキの間を狙われて失点しちゃったけど。
アタランタが一枚上手だったなぁ・・・。
失点シーンを思い出すだけで怒りが。

かんどれやられる


■マリノフスキーは厄介だった。
試合開始から私たちの中盤とサイドバックの間のスペースを狙っていた。
結局、それが失点に結びついてしまった。
アタランタ側からすると、計画通りだったわけだ。

マリノスにスペース


■私たちは試合序盤は優勢だった。
前半15分くらいまでの間に枠内シュート3本。
その1つでも決めていれば勝てたのに。


 ⇒試合序盤以降はアタランタのペースだっただけにね・・・。
先発した攻撃陣は抑えられ、交代で入ったケイタ、カンドレーヴァ、ラミレス、クアリャレッラらも抑えられてしまった。
しかも、失点シーンはキレイに崩された。
完敗に近い内容。


■ボールが吉田の手に当たって、アタランタの選手たちがPK!と叫んでいたシーンは一瞬焦ったね笑。

ハンド1


 ⇒PKかと思ったけど、リプレーで見ると、吉田の体に当たったボールが流れて手に当たっただけ。
故意に手を上げて止めたわけじゃないから、PKではない。
まぁ、焦ったのは理解できる笑。

ハンド2


■チームは2試合連続無失点で連敗。
この悪い状態でダービーを迎えたくなかったな。


 ⇒勝てれば、一気にチームの状態と雰囲気が良くなるだろう。
試合開始から全力で選手たちは戦ってほしい!


  ⇒勝てれば?
勝つに決まってるさ!


海外の反応は以上です。


□ブログ主の感想
吉田強し!さすがプレミアで鍛えたフィジカル!しかし、チームが負けて残念でした(T_T) 同じくセリエAでプレーする冨安が負傷離脱中。セリエAで継続的に出場する大変さを改めて感じます。
ちなみにアタランタですが、伊東純也目的でヘンクの試合を見ていた人からすると、懐かしさを感じたのではないでしょうか。私は感じました笑。マリノフスキー、メーレ。マリノフスキーは伊東と半年間、一緒にプレー。めっちゃ上手かった思い出!トロサール、サマッタ、伊東、そしてマリノフスキー。破壊力抜群でした。メーレは伊東と同じ右サイド側でプレー。1月にアタランタに移籍したばかり。右サイドバック、右ウィングの選手。ヘンクにいた時はドリブルでガンガン持ち込むイメージがありました。その移籍した2人と吉田のプレーも見れてお得な試合でした(^o^) ・・・サンプドリア負けちゃったけども笑(T_T)



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