【海外の反応】中国サッカー、財政難で優勝クラブが活動停止。ACLではJリーグの名古屋グランパスと同グループ【江蘇】


中国サッカー、王者・江蘇が「運営停止」 財政問題浮き彫りに(AFP=時事)

 中国スーパーリーグ(1部)王者の江蘇FC(Jiangsu FC)が28日、「運営停止」を発表した。中国サッカー界で広がる財政問題が浮き彫りになっている。

 先日江蘇蘇寧(Jiangsu Suning)から改名された江蘇FCは、イタリア・セリエAの強豪インテル(Inter Milan)も所有する、中国の小売り大手「蘇寧(Suning)」がオーナーを務めるクラブで、わずか3か月前に昨季の国内リーグを制したばかりだった。

 スーパーリーグでは、他に天津津門虎(Tianjin Tigers FC)も近日中に解散する可能性があるとされている。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が起こる前からすでに、中国サッカー界では全体的に財政難が始まっていた。

 28日付での「運営停止」を発表した江蘇FCは、「コントロールできない複数の要素が重なった」ことを理由に挙げ、「クラブの将来の成長に関心を持つグループを、引き続き広範囲で探している」と説明している。


【【海外の反応】中国サッカー、財政難で優勝クラブが活動停止。ACLではJリーグの名古屋グランパスと同グループ【江蘇】】の続きを読む